海外FXは国内FXとどう違う?利用するメリットと注意点とは?

利用に問題はない!?

国内でFX業者として営業するには金融庁の許可をとる必要があり、その許可を得た上で営業している業者は全て「国内FX」と表現していいでしょう。

海外の業者でもこれをとることができますが、その場合は国内FXに分類されることになり、「海外FX」と呼ばれる業者ではなくなると考えてください。海外FXはその許可を得ていない業者を利用して行うからこそ、国内の規定に縛られることのない取引が可能となっています。

どのような点が違うの?

国内FX業者を利用した取引では、レバレッジは25倍が限度となっています。これは国内FX業者としての規定の1つで、その他にもレート変動の幅やタイミングにもよりますが、証拠金が不足しそうな時には極力追証が発生しないように、強制ロスカットをすることが義務付けられています。

海外FX業者にはこのような規定がない為(その国としての規定はありますが、大抵が日本のそれより甘くなっています)、対応している業者を選択すれば、30倍、50倍といったレバレッジでの取引を行うことも可能です。

ロスカットもありませんが…

先の国内FX業者における強制ロスカットは、スイスのフランの短時間での極端な暴騰により、FXが本業の人だけでなく、副業としていた人の中にも多額の借金(追証)を背負ってしまったフランショックと呼ばれた出来事がきっかけとなっています。

被害者の中には、FXはほんの副業だという程度ながら、1000万円を超える借金を抱えてしまったような例もあったほどで、まるで詐欺のようだという声も多数上がっていました。

この出来事から、海外FX業者でもレバレッジに規制が入り始めましたが、未だに強制ロスカットが全く無かったり、あったとしても日本より厳しいものではないものとなっており、そういった業者を利用すれば、ぎりぎりのラインでしたくもないロスカットされてしまったといったことが避けられます。

ただし、全くロスカットがない業者を選んでしまうと、場合によってはかなりの額の追証が発生することも考えられるので、この点については自分でそれを設定するなどの管理が必要になるのは言うまでもありません。

キャピタルゲイン狙いに向いています

FXで利益を上げるには、売買によるキャピタルゲイン、もしくは金利によるインカムゲインを狙うことになりますが、海外FX業者はインカムゲイン狙いには向いていません。

それは、扱っている通貨の金利が国内FX業者と比較して低くなっている為で、レバレッジの制限がないことからも、キャピタルゲイン狙いに利用するといいでしょう。

海外FX業者はどこがおすすめ?

これについては実際に利用してみないことには詳しい部分は分かりませんが、大きな取引を行いたいならレバレッジの制限が高い業者を選ぶのがおすすめで、もちろん通過ペアによるスプレッドの幅もきちんと確認しておきましょう。

また、海外FX業者の利用経験者からの口コミも大いに参考になります。そこまで本気ではなく副業として行う場合でも、いかにも危険に見える業者は被害を受けてしまう前に避けるに限ります。相手が海外の業者だけに、詐欺などの心配も十分に考えておくべきです。

利益を追求するあまり、怪しげな業者を利用してしまうことのないように、実際の利用者からの口コミ、評価やサービス面などをよく見比べてみることが大切です。